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いままでは
ネクタイをゆるめて、
プハー!っとする側だった。私たちは某鉄道会社グループのビジネスマン。
ビールを造ったことは一度もありませんでしたが、
前例のない新規事業に手を挙げました。
そこからは本当にあっという間の日々。
クラフトビアバーや飲食店を巡りに巡り、
ビール造りの修行の末、
醸造所とレストランを0から作り上げたのです。 -
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スーツは作業着に、革靴は長靴に、
締めるのはネクタイからバルブに。
ビジネスマンはクラフトビールの醸造家に
変貌を遂げました。
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大和醸造 はじまりの地は、
近鉄奈良駅から徒歩1分。
奈良の玄関口に、
新たなクラフトビールスポットの誕生です!
ブルワー BREWER
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ディレクター藤原 慶史YOSHIFUMI FUJIWARA
やるしかない!
ラグビーのあと。仕事のあと。
グビグビっ!
と勢いよく流し込むビールは本当に美味い。
のどごしだけを今までは楽しんできました。
ところが、クラフトビールを飲んでみると・・・
色・味わい・香りが多様で、ビールのイメージが一瞬で変わりましたね。
これまでビジネスマンとして経験してきた開発や現場での経験、
さらに元ラグビー選手としての体力や精神力を強みに。
お客様に「ウマイ!」と思ってもらえるビールを造ります。
大和醸造のビールをとにかくたくさんの人に飲んでもらうこと。
ファンになってもらうこと。
これに尽きますね。
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クラフトマン伊木 孝司KOUJI IKI
情熱だけでどこまでおいしい
ビールが造れるのかいままでは、物を売る仕事に熱中してきました。
しかし、このビール醸造の事業は、0から自分達の想いが込められる仕事。
初めてこの話を聞いたとき、やってみたいという気持ちがふつふつと湧き上がってきたことを今でもよく覚えています。
もともとビールは大好き。
麦芽とホップの組み合わせから生み出されるスタイルや風味には無限の可能性があるんです。
それに、やっぱり奈良も大好き。勢い余って挑戦した奈良検定にも合格したくらいです。
「関西行くなら奈良にしよう!」
大和醸造のクラフトビールを目的に
たくさんの人に奈良へ遊びにきて欲しい。
そんなことを頭に描きながら、
おいしいビール造りに情熱を注ぎ続けます。
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クラフトマン津田 大輝HIROKI TSUDA
「奈良の入り口でクラフトビールの入り口を!!」
日本酒、焼酎、ウィスキー、テキーラ、、、
お酒であれば何でも飲む。何でも好き。
そんな僕がビールに目覚めたのは30歳になったときくらい。
初めて飲んだクラフトビールはたまたまラベルが気に入って買った海外のラオホでした。
それまで大手のラガーやピルスナーしか飲んだことがなかったので、あの時の衝撃は忘れられません。
もともとお酒に関わる仕事がしたくて、以前所属していた飲食店ではオリジナルレシピのカクテルを提供していたことや、独自でクラフトビールを仕入れて提供していたこともありました。 そんな中、社内で「ビールを造ってみませんか」という話があがり、ワクワクしながら真っ先に手を挙げました。
人間もビールと同じで熟成することが大事だと思うので、美味しいビールが造れるようにブルワーとしていい方向に熟成して行きたいですね。
そしてクラフトビールをあまり飲んだことがない人にも好きになってもらえるような、そんなビールを造っていきたいです。