果物を楽しむお店「堀内果実園」とのペアリング
新しい出会いを通じて
地域の魅力と成長する姿を発信【大和嬢造】
果実園農家が提案する果物を楽しむお店「堀内果実園」。
季節を通して果物と丁寧に向き合う、果物へのこだわりとカフェのコンセプトや考え方。
直営店を数店舗運営している柿農家の堀内果実園さんにお伺いして、果物との向き合い方や加工のこだわり、お店誕生から現在までのエピソードを色々とお聞きしてみました。
Q.堀内果実園さんはどんなブランドですか。
堀内果実園は吉野で明治36年(1903年)から柿の栽培をしており、今で6代目が園地を守っています。山は吉野にあるのですが、標高400mに位置しており昼夜の寒暖差で柿の甘みがぎゅっと凝縮されるのが特徴です。
5年前に奈良でこのカフェスタイル「果物を身近に楽しんでもらう」お店をコンセプトにオープンいたしました。
Q.果実園の加工商品についてのこだわり教えてください。
ドライフルーツは添加物や保存料を一切入れておらず、それぞれの果物のおいしいタイミングを見極めて加工しています。また、コンフィチュールは凝固剤やペクチンを使っておらず、体に優しいビート糖を使っております。
Q.こうした果物の商品はどうやって食べるのがおすすめでしょうか。
そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトに入れたり、サングリアでワインに漬け込むのをお勧めしております。また紅茶に入れても香りや色が出るのでおすすめです。
Q.カフェの商品のこだわりを教えてください。
店舗のコンセプトを「果物を身近に楽しんでもらう」にしており、果物をごろごろ大きくカットして、お客様に果物本来の味を楽しんでもらうために“丸ごと“にこだわって作っております。
1年間を通し美味しい時期にお客様に提供しております。
Q.柿へのこだわりを教えていただけますでしょうか?
柿農家として、1年を通して柿と向き合っています。
9月以降が柿のシーズンなのですがおいしい柿を作るために、春先くらいから柿の実に栄養が集中するように、1つの枝に1つの実しかつけない“摘蕾・摘果“という作業を1年間に3回しております。
そうしてできあがった柿を一番おいしいタイミングでお客様にお届けしています。
Q.果物は美容や健康にいい効能がありますか。
ビタミンをたくさん含んでいる果物が多いので、お肌に良いと思います。
また、柿でいうと老廃物を出してくれる効能があると言われております。
果物それぞれに様々な効能があるので、年間を通して色んな果物で楽しんでいただけると思います。
おすすめのペアリング
堀内果実園様のセミドライミックスはタップルームで食べられ、
大和醸造のセゾンやペールエールとのペアリングがとてもよいので一度お試しください。
- セミドライミックス
- Saison セゾン Pale ale ペールエール
堀内果実園
農家が提案する「くだものをたのしむお店」として直送くだものだけでなくカジュアルなスタンド形式で瑞々しい完熟くだものをふんだんに使ったスムージーやサンドウィッチ、スイーツが楽しめます。