ダブルバッチをやってみた。

伊木 孝司

伊木 孝司

クラフトマン

2021.06.25

どうも、醸造担当伊木です。

数少ないここの読者はご承知かと思いますが、
先週のコラムで投稿しました「ダブルバッチ」ですが

(よくわからない人は先週のコラムを読んでね(笑))
昨日醸造しました!

久々に始発電車に乗って6時ごろに醸造所に到着。

6時40分には1回目の仕込みが始まりました。


1回目は、まぁ通常と同じなので特
に問題もなく淡々と時は過ぎ
あっという間に麦汁移送の段階に。

麦汁を移送した後からがダブルバッチの頑張りどころで

麦汁を移送し終わった糖化窯の麦芽かすを最速で掻き出し
綺麗に洗浄をし、2回目の仕込みの湯をため、麦芽を投入していきます。

この間は、煮沸窯では1回目の麦汁を煮沸しています。
その様子を見つつ、2回目の仕込みをしていきます。


うーん、ナイスマルチタスク!

醸造メンバー皆で手分けしながら着々と醸造をしていきます。

まだまだ疲れていない(笑)

仕込の手順として、ある一定の温度を保ったまま60分ほど放置する段階があるのですが
普段であれば、その間はまぁ休憩みたいなもんですが、ダブルバッチではその間に

1回目のビールを発酵タンクへ送る作業をしていました。
このころの記憶が薄い(笑)
疲れてるのだと思います(笑)

でもなんだかんだで、最終酵母投入はなんとか21時でいけました。

後片付けは・・すまん津田さんよろしく、そしてありがとう(笑)

書いててよくわかんないかと思いますが(笑)

結論頑張ったということです。
これで、少しは在庫が潤沢になったかな。


今後夏場は定期的にダブルバッチがやって来る予定なんで

もうちょっと体力つけなければ(笑)

初めての1000リットル醸造で、このコラムを書いている時に無事発酵も始まりました。
よかったよかった。


また、来週もがんばろ!